「正しい自信」と「間違った自信」の違い
どうも、日高です。
今回は
「正しい自信と、間違った自信の違い」
というテーマで話をします。
「男らしく堂々とした態度の男性に女性は惹かれる。
だから、嘘でもいいから自信があるように振舞え！」
巷の恋愛情報でよく言われることですが
私は、この考えはわりと危険だと思っています。
なぜなら、この言葉の意味を誤解して
マイナス方向に進んでしまっている男性が
かなり多いからです。
わかりやすいように
今回は、具体的な例から入ります。
まずは、私の教材に参加頂いた
参加者からの質問をご覧ください。
はじめまして。〇〇と申します。
実は自分は、うつ病を抱えています。
しかし、今はもう病気もだいぶ良くなり、社会復帰もし
うつ病というより、不安緊張が高く
病気のせいで自信があるつもりでも緊張が勝ってしまい
非モテオーラが出てしまってる気がしています。
日高さんの言われる、負荷をかける。
すごく分かって、意識しながら生きてますが
やはり緊張と不安からくる「自信のなさ」みたいなのが
おそらく出ているとして、なにか対策はありますか？
こちらに関して
「恋愛で成功する」という観点から
お話させて頂きます。
※「鬱や不安症の改善」に関しては
専門家にご相談ください。
まず前提として、重要なのは
「女性から見て魅力的な男性が
魅力的なふるまい（自信あふれる態度）
をして初めてプラスに働く」
ということです。
こうやって書くと当たり前に見えますが
これ、意外とわかってない男性が多いです。
例えばよくあるのが
女性から見て魅力的でない男性が
自信”だけ”あるように見せて
上から目線で接する、というものです。
本人は、良かれと思ってやってますが
・ただのムカつく勘違い非モテ
・ただ態度がデカいだけの、老害オヤジ
裏では女性達からこう思われて、嫌われています。
あくまで
１．（女性から見て）魅力的な男になること
２．（女性から見て）魅力的なふるまいをすること
（今回の文脈だと、自信あふれる態度を取ること）
この２つがセットになって初めて
効果を発揮できるので
その点は、抑えておいてください。
女性が感じる「自信」の正体
その前提を踏まえて
先ほどの参加者の方の例を考えてみましょう。
>やはり緊張と不安からくる自信のなさみたいなのが
>おそらく出ているとして、なにか対策はありますか？
これを見た感じ、彼はおそらく
「自信の無さが表に出てしまう原因である
緊張と不安を感じる内面を直したい」
と考えているように見えますが
実は、これは少しピントがずれています。
もちろん、長期的には
その「内面」も変えて行けるよう
尽力した方がいいんですが
「対女性」に関して言えば
フォーカスする部分が少し違う。
いいですか？
あくまで重要なのは
「あなたが心でどう感じているか」ではなく
「女性目線で、あなたの立ち振る舞いがどう見えるか」です。
つまり、内面は不安だらけで
オドオド・ビクビクしていたとしても
女性目線で、堂々とした男らしい
立ち振る舞いができていれば
それで問題ないということです。
日高英治の場合
あれは、今から１０年以上前。
私が初めて、セミナー会場を借りて
リアルタイムでセミナーをやった時の事です。
当時の私は、数万円払って参加頂いた
数十人もの人の前で話した経験なんて
もちろんありません。
内面は不安だらけだったし
正直、ビビりまくっていました（笑）
事前に作ったセミナーのスライドを印刷して
家で１人、何回も何回もリハーサルをしました。
それでも、セミナー当日の不安や緊張を
拭い去ることはできなかった。
・・・
そうして迎えた、セミナー当日。
いざ終わった後で、参加頂いた方の感想を聞いてみると
・すごく堂々としていて、全く緊張してるように見えなかった。
・セミナー何十回もやってる人に見えた。
・声も聞き取りやすくて、話もすっと入ってきた。
こんな感じの意見を頂くことができました。
実際は、緊張しまくって
「失敗したらどうしよう」と
不安だらけだったにも関わらずです。
じゃあなぜ、当時の私は
こんな評価を頂くことができたのか？
女性に対する印象を
確実にアップする方法
それは
「内面の不安や緊張はいったん無視して
参加者から見て、堂々としたふるまいに見えるよう
客観視を徹底したから」
です。
具体的には、セミナー前に
会議室を借りて、カメラをセットし
・自分が話しているところ
・立って歩いているところ
・参加者の人と会話してる風なところ
それを全て録画し
微調整を繰り返しました。
おっさん１人きりでです（苦笑）
最初は、表情も固く、動きもぎこちなく
とても人前で話せるような
感じじゃなかった私。
でも、トライ＆エラーを繰り返すうちに
やがて、１人のセミナー講師として
人前に出れるだけの「外面」を作ることができました。
・・・
女性と接する際も、これと同じことを
やってみて欲しいのです。
内面的に、不安や緊張を抱えていて
自信が持てなかったとしても
いったん、それは置いておく。
動画に撮るなり、写真に撮るなりして
今の自分の「外面」を
女性目線で、徹底的に客観視する。
（可能なら、実際誰かと会話してるところを
撮影してもらった方がいいです。）
・表情
・姿勢
・身振り・手振り
・発声や声のトーン
これら１つ１つを確認しながら
より魅力的なふるまいに見えるよう
修正していく。
私自身、コンサルの面談の際よく
コンサル生達のノンバーバルの欠点を指摘しますが
本人は全く気づいてないことがほとんどです。
ほとんどなんだけど
そのたった１つか２つのエラーで
「恋愛対象外の非モテ男」だと
女性に認識されてしまう可能性が高い。
逆に言うと、本人がそこに気づいて修正すれば
変な会話テクニックを覚えるよりはるかに
女性達の評価が上がるわけです。
さいごに
最後にもう１度まとめると
あくまで重要なのは
「あなたが心でどう感じているか」ではなく
「女性目線で、あなたの立ち振る舞いがどう見えるか」。
不安や緊張を消そうとしても
なかなか消えるもんじゃありません。
だからこそ、まずは
不安や緊張を抱えたままでいいから
外面的な立ち振る舞いから変えてみる。
その為に、自分自身の姿を客観的に見て
より魅力的なふるまいに見えるよう
１つ１つエラーを修正していく。
（または、視座の高い第３者に見てもらって
指摘してもらう。）
そうすることで
「内面だけに」フォーカスするより
良い結果に繋がると思います。
よかったら、参考にしてみてください。
では、また！
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