筋トレで得られる3つの意外なメリット

今回はいつもとは趣を変えて

「筋トレで得られる3つの意外なメリット」

ということで話をしていきます。

「筋トレで得られるメリット」と言うと

「脂肪が減り筋肉がつくので、男性らしい美しい肉体になる。」とか

「見た目が改善されることで自信がつき、積極的な行動が取れるようになる。」

みたいなことがよく言われています。

もちろんこれらも大きなメリットですが

実は、多くの人が気づいていない部分に
これらを上回る、インパクトの強い
意外なメリットが筋トレには隠されています。

今回はその「3つの意外なメリット」と
それを得る方法について解説します。

・資格取得や勉強などの目標があるのに
気づけばいつも、youtubeや
ネットサーフィンなどで時間を浪費してしまう。

・女性の感情をうまく理解できず、チャンスを逃してしまうことが多い。

・最近、熱くなれる物が見つからない。

そういう人は特に、注意して読んでみてください。

メリット1:「世界認識の精度」が上がる

突然ですが、1つ質問です。

「あなたは、今日1日で何回
意識的にコントロールして筋肉を動かしましたか?」

・・・

「意識的に動かした」と言っても
「カバンを開けて、本を取り出す」とか
「高い所に置いてある物を、背伸びして取る」とか
そういった類の物ではありません。。

「上腕三頭筋の内側頭が少し張ってるから
上腕を外旋する時は、三角筋の側部を
いつもより30°外側に傾けてみよう」とか

「いつもより腓腹筋の稼働率を下げて
ヒラメ筋を30%余分に使った時の
バランス感覚を見てみよう」とか

これくらいのレベルのものです。

・・・

どうでしたか?

たぶん、多くの人が、0回または少数になったと思います。

なぜなら、普通に生きているだけなら
肉体の各部位を明確に意識する必要なんて無いからです。

その為、ただなんとなく立って、ただなんとなく歩いて
ただなんとなく座って、ただなんとなく寝る。

それが、普通の人の日常なので、別に悪いことではありません。

ありませんが、肉体に対して、雑な認識を繰り返していると
それが、精神にまで影響を及ぼします。

本を読んでも、雑な認識のまま、ただ何となく読んで
セミナーを受けても、雑な認識のまま、ただ何となく受けて
女性と会話しても、相手の言うことを雑に受け取って
ビジネスをしても、顧客のニーズを雑に把握して・・・

その結果、全てが雑なまま、雑な生き方になります。

何冊本を読んでも、どれだけセミナーを受けても
薄っぺらい表面的な部分しか理解できず、全然学びが得られません。

女性や顧客の話を聞いても
すぐに「わかったつもり」になって、勘違いした行動を取り続け

「この人は私のことを何1つわかってない」と思われて、愛想を尽かされます。

心と体は相互にリンクしていて
一方に対する作用がもう一方に強い影響を与えることは
脳科学でも生理学でも心理学でも有名な話ですが

肉体に対する認識が雑だと、精神に対する認識も雑になる。

その結果、人間関係や恋愛、ビジネスなど、様々な所で支障をきたすのです。

・・・

そこで、そんな状態を脱する為にお勧めしたいのが、筋トレです。

筋トレは、各種目ごとに、ターゲットとなる筋肉に
最大限意識を向ける必要があります。

同じベンチプレス80kgを挙げるのでも

ターゲットになる筋肉(この場合大胸筋)に意識を集中して
1回1回コントロールして上げ下げした場合と

何も考えずに、ただ適当に上げ下げした場合。

パッと見は同じでも、得られる効果には雲泥の差が生じます。

その為、筋トレの効果を最大限引出したければ
嫌でも、肉体に対する細やかな意識。

つまり、「認識の精密さ」が求められるのです。

普段はただ漠然と動かしている筋肉1つ1つに
最大限意識を払い、丁寧に観察していく。

日々その作業を繰り返していると、やがてそれが習慣化され
人生の他の側面にも、その習慣が反映されます。

本を読む時、セミナーを受ける時
女性と会話をする時、ビジネスをする時
あらゆる局面で「丁寧さ」が発揮されるようになる。

その結果

本を読めば読むほど、セミナーを受ければ受けるほど
どんどん知識が吸収されて、賢くなり

女性や顧客が発した些細な一言をきっかけに
相手の感情を正しく読めるようになり

恋愛やビジネスの成功率が、大幅に上がる。

「世界認識の精度が上がる」というのは
これくらい、人生に与えるインパクトが大きいんですね。

でも、普通に生きていたら、肉体を細分化して
各部位ごとに丁寧に意識を向ける機会は、ほとんど無いと思います。

だからこそ、トレーニングを通じて
自分の肉体に対する、認識の精度を上げる。

まずは、そこから始めてみるのがおすすめです。

メリット2:フォーカス力が上がる

教材やセミナーの参加者からよく

・やりたいことや自分なりの目標はあるんですが
気が付くと、youtubeを観たり
意味の無いネットサーフィンで時間を潰してしまいます。

・しばらくするとつい、スマホをいじってしまいます。

といった感じの相談を受けることがあります。

作業環境の問題だったり、意志力の問題だったり
考えられる原因はいろいろあるんですが

その最たるものとして、「集中力不足」があります。

「1つの物事にフォーカスする力」が足りないから
自分にとって本当に重要な行動に集中できず
どうでもいいことばかりに時間を浪費してしまうのです。

この集中力。

鍛え方はいろいろあるんですが
私自身は、肉体を使って鍛えるのが最も効果を得やすいと考えています。

なぜなら、意志の力だけで集中しよう集中しようと考えても
肉体がその必然性を感知していないと
体内のシステムがその方向に稼働しにくいからです。

銃を突きつけられる男の画像

ちょっとイメージしてみてください。

黒いマスクを被った男に銃を突き付けられ

「手の平を上に向けて、その上にこの卵を載せろ。
もし下に落としたら、その瞬間にお前の頭を打ちぬく」

と言われたら、どうでしょう?

おそらく、あなたは
絶対に卵が落ちないように
今までの人生で一番、手のひらに全神経を集中するでしょう。

間違っても、「ちょっと気になるからスマホチェックしよう」とか
「この後何食いに行こうかな~」なんて考えないですよね?(苦笑)

・・・

このように、「集中すべき必然性」があった場合と
無かった場合とでは、集中力に雲泥の差が生じるのです。

そして、その「必然性」を生み出すには
肉体を伴った活動をするのが、非常に効果的です。

トレーニング、特にフリーウエイトを使ったトレーニングの場合
嫌でも肉体に神経を集中することを強いられます。

ベンチプレスをやるにしろ、デッドリフトをやるにしろ
足の位置、腕の位置、背中の位置、肩の位置、グリップ、目線、呼吸など。

全身のあらゆる部分に意識を向けて
集中力を高めないと、ウエイトは上がりません。

特に、高重量になればなるほどその傾向は強くなります。

経験がある人はわかるかもしれませんが
軽い重量でスクワットをやる場合は
他のことを考えたり、集中力が低くても
まあなんとかなるかもしれません。

でも、150kgオーバーとかになってくると、そうは言ってられません。

両肩にバーをかけ、ラックから外し、後ろに2、3歩歩いた瞬間
明確に「死」を意識します。

セーフティバーをつけていたとしても

「これ、1つミスると、腰や膝がぐにゃっとなって、俺死ぬな。」

と、実感を伴って死が目の前に現れる。

そうなると、他の考えが入る余地なんてありません。
嫌でも、身体全体が集中モードに入ります。

・・・

今のはちょっと極端な例ですが(苦笑)

フリーウエイトで筋トレをしていると
ウエイトの保持や、正しいフォームの維持
ターゲットとする筋肉への意識などが相まって
嫌でもその作業に集中できます。

各種目、各レップス(回数)ごとにそれを繰り返していれば
トレーニングすればするほど、集中力が増していきます。

そしてそれは、筋トレの場面だけでなく
日常の様々な場面において効果を発揮します。

実際、自分で言うのもなんですが
私自身、わりと集中力はある方で

「なんでそんなに早く、そのクオリティで
セールスレターを書けるんですか?」

と同業者の人に驚かれることが多いです。

もちろん、日々訓練を積んでいるという理由もあるんですが
「全神経を集中させて、一気に終わらせる力」が
たぶん、人より高いんじゃないかと思います。

「文章を書いていたら、だんだん楽しくなってきて
つい夢中になってしまい、気づいたら数時間経っていた。」

なんてことは、ザラですからね(笑)

こういう能力を養うことができたのも
10代の頃から続けているウエイトトレーニングのおかげです。

なにも、毎回「死」を意識するほどの高重量を扱う必要なんて無いんですよ(苦笑)

何かの作業や勉強をする際
「なんか今日はいまいち集中できないな~」
と感じた時は、1度机から離れて

完璧なフォームを維持しながら、全身の筋肉に意識を集中して
ゆっくり腕立て伏せを、やってみる。

それを10回、20回やってから
作業や勉強に戻るだけでも
目に見えて集中力が増すのがわかると思います。

プロアスリートレベルの強力な集中力を得たい場合は
本格的なジムに通って、バーベルのバーが歪むくらいの
高重量でトレーニングしてみて欲しいんですが

そうでないのなら、まずは
肉体を通じて集中を高めるプロセスを経験してみる。

そこから始めてみては、どうでしょうか。

メリット3:限界突破力が上がる

最後にもう1つ質問です。

「あなたは、最近ぶっ倒れるまで、何かをやったことがありますか?」

「もうダメだ。もう何一つできない。
そう思えるまで、自分を追い込んだことがありますか?」

・・・

恋愛でもビジネスでも勉強でも何でもそうですが
一定以上のレベルまで達しようと思えば
必ず、今の自分を越えていく必要があります。

自分の限界を越えて、一歩先のステージに行く。

それが無い状態で、「結果」だけを得ても、それは一時的な物。

すぐにメッキが剥がれて、また元の(もしくはそれ以下の)状態に戻ります。

だからこそ我々は、常に自分の限界を越えて
前に進み続ける必要があるんですが、世の男性の多くができていません。

毎日同じ時間に会社に行って、同じようなルーティンワークをやり
同じ電車に乗って帰り、youtubeやTVを見て
寝る時間になったら、電気を消して寝る。

そしてまた、次の日も同じことの繰り返し。

にも関わらず、「自分を変えたい」
という漠然とした想いだけは持っていて

「どうやったら、俺も変われるんだろう?」

と考えているだけ。

実際は、何も変わらないまま、3年、4年と月日が過ぎていく。

そして、気付いた時にはもう手遅れで、そのまま一生が終わる。

そんな状態になってしまっている人も多いです。

だからこそ我々Real Menを目指す者としては
その「同じ毎日の繰り返し」をぶち壊す。

自分の限界を1つ1つ突破しながら、ステージを上げる必要があるのです。

ただ、この「限界突破」。

実感を伴って実践した経験が無いから
いまいち、腑に落ちない人が多いと思います。

だって、「限界ギリギリまでキーボードを叩いて
命を燃やし尽くして、ワードの資料を作る」とか

「喉の血管が切れ、意識が朦朧とするまで
婚活パーティで女性を口説き続ける」

みたいなのって、まあ無理じゃないですか(苦笑)

恋愛やビジネスの場合、肉体的限界よりも
はるかに下のレベルで心理的限界が来てしまう為

「限界を越える」という経験を、実感を伴って得ることが難しいのです。

それに比べて、筋トレの場合。

恋愛やビジネスに比べたら
はるかに効率的に、限界まで追い込むことができます。

バーベルを挙げ下げして、もうこれ以上1回も挙がらない状態。
その状態まで追い込んで
少しでも扱える重量(もしくは回数)を増やしていく。

専門的には逓増負荷(ていぞうふか)と言うんですが
それを繰り返すことで、筋力・筋量は増えていきます。

その為、トレーニー達は
日々自分の心の声を無視して
肉体の限界を越えるべくトレーニングしてるんですが

一流のボディビルダーやパワーリフターになると
この「限界突破力」が常軌を逸しています。

例えば、私が20代の頃通っていたジムに
当時世界NO1のパワーリフターがいたんですが

その人は、限界を越えて
より高重量を目指して練習するうちに
5個ある椎間版のうち4つが、潰れて無くなってしまったそうです。

「椎間板」とは腰椎と腰椎の間に挟まって
クッションの役目を担っている器官なんですが

常軌を逸した重量でスクワットやデッドリフトをやっているうちに
そのクッションが潰れて無くなってしまう。

そんなありえない状態になるくらい
自分を追い込んで、限界を越えていく。

そんな彼らの「限界突破力」の一部でも得られれば
人生を変える爆発力が身に付くと、私は思うのです。

少なくとも、同じ毎日の繰り返しで
「いつか自分も」と考えているだけの人間より
はるかに、有意義で充実した人生を送れる。

・・・

ちなみに、まだウエイトをやったことが無い初心者が
いきなり「限界を越えるんだ!」と言って
高重量でトレーニングをすると、怪我するだけなので(苦笑)

まずは、正しいフォームを身に着けて、徐々にウエイトを増やした後で
信頼できるトレーナーに付いてもらって

限界にチャレンジすることをおすすめします。

そうやって日々限界を越える経験を積むことで
人生の他の分野もプラスに傾いてくると思いますので。

4.まとめ

さて、今回は

「筋トレで得られる3つの意外なメリット」

ということで、以下の3つを紹介しました。

1.世界認識の精度が上がる

2.フォーカスの力が上がる

3.限界突破力が上がる

一部の下品な人達のせいで
「筋トレ=脳みそ筋肉のバカがやる物」
というイメージを持たれてしまっているかもしれませんが

正しいやり方でおこなえば,
得られるメリットが非常に多いスポーツです。

1人でもできますし、初期投資もそこまで必要無いので
よかったら、これを機に始めてみてはいかがでしょうか。

PS.

可能なら、週1回でいいので
きちんとしたジムに通ってトレーニングした方が
圧倒的に効率がいいです。

もしそれすらも難しいのであれば

可変式のダンベル(ワンタッチでウエイト調整可能なダンベル)と
アジャスタブルベンチ(角度調整可能なベンチ)
だけでも買うことをおすすめしたいです。

その方が、自重だけでやるよりも、はるかにレパートリーが増えるし
今回話したようなメリットも得やすいので。

PS2.

もしウエイトトレーニングの原理・原則を学んで
肉体を通じて人生を変えたければ
こちらのセミナーがおすすめです。

では、ありがとうございました!

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