「行動できない壁」をぶち壊す方法
どうも、日高です。
今日は、タイトルにあるとおり
「”行動できない壁”をぶち壊す方法」
について話していこうと思います。
現状を変える為に何をすべきかは
頭では何となくわかっている。
でも、毎日の仕事に追われて疲れてしまい
空いた時間も、ついダラダラ過ごして終わってしまう。
やりたいこと、やるべきことはたくさんあるのに
いざ行動しようとすると、足がなかなか前に出ない。
そして、気がつけば
同じような毎日の繰り返しで
結局何１つ変えることができていない。
あなたもそういう状態になっていませんか？
・・・
そこで今日は、私が見たある映画の中に
この「行動できない壁」をぶち壊す為の
ヒントとなるエピソードがあったので
それをあなたにも紹介したいと思います。
「行動できない壁」をぶち壊す為の
ヒントになりそうな映画。
その映画とは、「私の中のあなた」という
２００９年１０月に公開された作品です。
この映画のあらすじを簡単に説明すると・・・
主人公は白血病の姉を持つ１１歳の少女アナ。
彼女は、白血病の姉ケイトに
臓器を提供する為のドナーとして
両親の遺伝子操作でこの世に生まれてきました。
アナは、幼い頃から姉の治療の為
何度も血を抜かれたり注射を打たれたりと
犠牲を強いられてきました。
そんなある日、アナは
「もう姉の為に痛い思いはしたくない。
私の体は自分で守りたい」と、両親に訴訟を起こします。
病気の姉への臓器提供の為に生まれた妹が
その臓器提供を拒んで、両親を訴訟する姿を通して
家族のあり方や、命の尊厳を考えさせられる物語です。
そんな、「私の中のあなた」。
私が紹介したいのは、物語終盤の
白血病の姉ケイトと、その母親が
病院のベッドの上で、２人きりで語りあうシーンです。
医者から、「もうケイトの命は長くは持たない」と言われ
家族全員そのことを承知しています。
そして、ある日ケイトは
「母親と２人きりにさせてくれ」と言って
他の家族や、医師、看護士達を病室の外に出します。
そして、彼女は、母親に対して
今までの人生の思い出や
家族に対する感謝の気持ちを、笑顔で語りだしました。
実際彼女も、自分自身の命の灯火が
もうすぐ消えてしまうことを自覚していたのでしょう。
そして、涙を流しながら話を聞いている
母親に向かって、彼女はこう言いました。
「私の人生は幸せだった。」
「幸せな人生だった。」そう言って彼女は笑ったんです。
このシーンは本当に衝撃的でした。
白血病と合併症の為、幼い頃から毎日
激しい苦痛や出血、高熱などと闘い続けた彼女。
薬物治療の為、髪は全て抜け、体は痩せ細り
顔やまぶたの腫れあがった自分の姿は
１０代の女の子にとっては、本当に辛かったと思います。
２歳で白血病にかかって以来
ずっとその病気と闘い続けた人生は
我々が想像しえない、苦難と悲しみの人生だったでしょう。
それでも彼女は、「私の人生は幸せだった」
と笑って死んでいったんです。
・・・
あなたはどうですか？
もし彼女と同じように
「あと数日で人生が終わってしまう」
という状況に追い込まれた時。
「俺の人生、振り返ってみたら本当に幸せだったな。」
そう、笑顔で言うことができますか？
「生まれ変わっても、もう１度自分に生まれたい。」
そう、心の底から思うことができますか？
・・・
多くの人は、明日も明後日も
１年後も、５年後も
当たり前のように未来は続いていくと考えています。
でも、あなたがこの先
同じような人生を送れる保証なんてどこにもないんですよ。
３ヶ月後に会社をクビになり
人生を変えるどころの話じゃなくなるかもしれないし
明日突然事故に巻き込まれて、命を落とすかもしれない。
だったら、いつ終わるかわからない人生に
悔いを残さないように
毎日を全力で生きた方がいいとは思いませんか？
「彼女にしたい、付き合って欲しい」
と思う女性がいるのなら
その女性に見合うだけの男になる為に
自分自身を徹底的に磨いて
そのうえで、彼女をデートに誘ってみる。
今現在、好きな女性と出会えていないのなら
「第一印象」をしっかりと高めたうえで
空いた時間を全部使って、女性との出会いを増やしてみる。
そうやって、行動を積み重ねることで
初めて、理想的なパートナーが手に入るんですよ。
「いつでも笑って死ねるような毎日を過ごせているかどうか」
あなたの「行動できない壁」をぶち壊す為の
１つのヒントにしてもらえれば幸いです。
では、最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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