年齢コンプレックスを解消する方法
こんにちは、日高です。
今日は、【年齢というコンプレックスを解消する方法】
について話をしたいと思います。
コンサルなどを通じて、いろんな人と話していると
「みんな、自分の年齢を気にし過ぎているな~。」
と強く感じることがあります。
・26にもなっていまだに彼女の1人もできない。
俺は、なんて情けない男なんだ。
・私なんてもう40のおじさんだし、今さらジタバタしても
若くてかわいい彼女を作るなんて無理だろう・・・
・・・
あなたも、同じように考えたことはありませんか?
私個人としては、「何かをするのに年齢なんて関係ない」
と思うのですが、必要以上に年齢を気にするあまり
行動にブレーキがかかっている人が多い気がします。
そこで今日は、その「年齢コンプレックス」を解消する為の
ヒントとなる話を、1つ紹介します。
1.あるアーティストを襲った悲劇
突然ですがあなたは、「T-BOLAN」という
アーティストを知っていますか?
1991年~1995年頃にヒットシングルを連発した4人組のバンドで
ボーカルの森友嵐士の特徴的な声は
多くのファンを魅了していました。
ちなみに、T-BOLANとは、こんな感じのバンドです
https://www.beinggiza.com/zain/t-bolan/
そのT-BOLANが、人気絶頂だった1995年頃。
彼らは何の前触れもなく、突然芸能界から姿を消します。
世間的には、「メンバー間の音楽に対する方向性の違い」
という、ありきたりな発表がされていましたが
実は、ボーカルの森友嵐士には、大きな障害が降りかかっていたのです。
グループのリーダーとして、作詞・作曲を全て担当していた彼。
「ヒット曲を作り続けなければならない」という
プレッシャーがかなり強かったのでしょう。
ライブツアーのリハーサル中に、彼は突然
「歌おうとしても声が出せない」という
アクシデントに見舞われるのです。
・・・
日常の会話はできるのに、歌おうとすると声が全く出なくなる。
医師の診断結果によれば、肉体的には問題は無く原因不明とのこと。
森友嵐士本人も、他のメンバーも
「しばらくしたら、良くなるだろう。」と、楽観的に考えていました。
でも、1ヶ月、2ヶ月経っても全く良くならない。
あせった彼は、何十という病院を回りましたが
それでも、はっきりとした原因がわからない。
それから、半年経ち、1年経ち
やがて、世間は彼らの存在を忘れるようになっていきました。
そして、さらに2年、3年、4年と経過しても、彼の症状は全く回復せず
5年が経過した時、ついに彼は
T-BOLANを解散する決断を下したのです。
街を歩けば、自分と同時期にデビューしたアーティスト達の
ヒット曲が次々に流れてくる。
にも関わらず、いまだに自分は歌を歌うことすらできない。
情けない。もう誰とも関わりたくない。
そう思った彼は、外部との交流を一切断ち
家族で富士山の麓に移り住み
そこでひっそりと生きることにしました。
2.再起の時
富士山の麓で暮らし始めて
「10年」という月日が経過したある日
彼の元に、1本の電話がかかってきました。
その電話とは、元T-BOLANメンバーである
五味孝氏からのものだったのですが、内容を要約すると
「最近また音楽を始めたから、よかったらお前も
1回スタジオに遊びに来いよ。」
というものでした。
最初は躊躇していた彼でしたが
五味氏の強い誘いもあり、何度かスタジオに
足を運ぶようになっていきました。
そして、次第に彼の中で忘れかけていた熱い感情が
再び、目を覚ます事になるのです。
・・・
「歌いたい。もう1度だけでいいから歌を歌いたい。」
・・・
そこから彼の人生は一変することになります。
彼は再び、五味氏と共に音楽活動を始めることにしたのです。
もちろん、最初はまともに歌なんて歌えません。
焦りとイラ立ちから、マイクを蹴り飛ばし
楽器を床に叩きつけ、暴れ回る彼。
それでも彼は、五味氏の熱い励ましを受けて
必死にリハビリを続けました。
そうやって、諦めずに音楽を続けるうちに
しばらくして彼は、なんと「14年ぶり」に
たったのワンフレーズだけですが、声を出すことができたのです。
全盛期に比べたら蚊の鳴くような声でしたが
彼は涙を流しながら、喜んだそうです。
それから、さらに必死のリハビリを続けた結果・・・
・・・
1年後彼は、ある曲を1曲通して歌えるようになるまで
症状が回復しました。
その「ある曲」とは、名曲「上を向いて歩こう」。
そして、その「上を向いて歩こう」の音源をたまたま聞いた
あるレコード会社の社長が、強い感銘を受け
彼を再び、音楽の世界に呼び戻すことになるのです。
その後、更なるトレーニングを続けた彼は
実に15年ぶりに、新曲を発表することになりました。
そして、あるTV番組のインタビューで
彼は、こういう言葉を残していました。
「諦めなくて本当によかった。
ようやくこれから、自分のペースで歩いていける。
今、歌うことが楽しくて仕方ない。」
3.「年齢」という壁を越えて
「14年間歌が歌えない」という暗黒の時代を過ごし
すでに、45歳に差しかかろうとしていた彼。
失った時間はあまりにも大きく
45歳という年齢は、歌手としては決して若くはありません。
でもそんな彼が、満面の笑みで
「自分のペースで、今楽しんで歌を歌ってます。」
そう言っていたんです。
TVでそれを見ていた私は、こう思いました。
「やっぱり、何かを始めるのに年齢なんて関係ない。
大事なのは、今この瞬間をどう生きるかなんだな~」
・・・
と、偉そうなことを言っていますが
そういう私自身も、初めてまともに女性と
付き合うことができたのは、20代の後半でした。
決して、早い年齢ではないですよね?
また、「恋愛コンサルタント」という仕事の存在を知り
会社員をしながら、活動を開始したのも
30歳を越えてからのことでした。
これも、決して早いスタートではないですよね?
もちろん私も人間ですから、たまには
「もっと若いうちから、恋愛に真剣に取り組んでいれば
俺の人生変わってただろうな。」
と思うこともあります。
でも、どれだけ過去のことを憂いても、もう過去は戻ってきません。
それよりは、「年齢」なんていうラベルは気にせずに
「今この瞬間」を全力で生きれば、それでいいと思っています。
そういう、「全力疾走の今」を積み重ねることで初めて
思い描いた「未来」が実現することを信じているから。
・今まで女性と1度もデートしたことがなくても
・30歳で風俗の女性としかHをしたことがなくても
・もう50歳のおじさんでも
そんなのどうだっていいじゃないですか。
今日という日は、「残りの人生の初日」にあたる大切な日。
ぜひ「今この瞬間から始まる未来」に向かって
悔いがないように全力で生きてみてください。
追伸:
今回ご紹介した「T-BOLAN」。
人によっては、かなり懐かしく感じたと思います。
他にも、「L-R」や、「FIELD OF VIEW」、
「CLASS」などの単語にビビッときたあなた。
そんなあなたは、立派なおっさんです(笑)
ではまた、ブログでお会いしましょう。
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